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戦国乙女~LEGEND BATTLE~考察①『これからのシリーズの為に。乙女世界の抱える問題点』

さて、マジハロ記事をずらーっと書いてきましたが自分の中でマジハロと共に大事なパチ版権作品。


強くて可愛い、戦国乙女!



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今回はこの新作が、何とvitaちゃんで出るって事ですが、新乙女とかで色々と語りたい事があったのでいっその事記事にしちまおうって訳です(*´▽`*)


まずは今回の『戦国乙女~LEGEND BATTLE~』自体がどういう立ち位置の作品になるのかをこれまでの戦国乙女を振り返りながら推測していきたいと思います!


これまでの乙女作品は当たり前ですが、パチ、スロなのでストーリーと言う部分ではざくっとした部分しか描かれていませんでした。特に、パチの1、2。そこに、コミカライズとして『百花繚乱 戦国乙女 -榛名伝承編-』が出た事でそれまでストーリーらしいストーリーの無かった乙女に初めてちゃんとした物語が出来た、と言った感じですね。(元々はあったのかもしれませんが)

で、そのコミカライズで明らかになった設定などは逆輸入的にその後のパチ3やスロにも受け継がれていって今に至ると言うのが乙女のこれまでのザックリしたストーリーの付き方の流れです。


※最も、コミカライズ版の設定をそのまま今のパチ・スロの方の流れに輸入しちゃうと設定の矛盾なども生まれそうなのであくまで、コミカライズ版はコミカライズ版の物語で使える部分の設定だけ逆輸入って形菜気はしますが……。



時系列的に言うと、後から出たスロットの方がパチ乙女の前日譚なので、


①パチスロ戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~

②パチスロ戦国乙女2~深淵に輝く気高き将星~

③CR戦国乙女

④CR戦国乙女2

⑤CR戦国乙女3~乱~


の順番になります。


更に各作品毎の主な出来事をネタバレ有りで振り返ってみましょうか。細々と書くと長くなりすぎるので、あくまで各作品毎の主な出来事だけですがw

一応、主題は太文字にしてます。そこから先の箇条書きは私のノリと勢いのツッコミと言う事で(笑


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①パチスロ戦国乙女~剣戟に舞う白き剣聖~

・将軍乙女足利ヨシテルとかつての幕臣松永秀久の戦い。


・カシンちゃんが暗躍を始める(若しくは元々暗躍してた?

・松永含む、三好三人衆とかカシンちゃんに篭絡されてる感。

・ヨシテル様、各地を統治している乙女に援軍要請「一緒に戦いましょう!」

・ノブ様、シンゲンには割と辛辣に返答を受けてるっぽくてヨシテル様涙目

・でも、結局憐れ三好三人衆こと、バズールは乙女集合で倒される。ここで会ってるハズがない乙女メンバーが一堂に集合してて矛盾も発生(笑

・最終的に、松永秀久はヨシテル様と一騎打ちにて討ち取られる。

・ヨシテル様「これで私の役目は……民草の平穏もらいました(ドヤぁ」

・ところがぎっちょん乱世は続くのでした


……いや、真面目に書いてますよ、真面目に!(笑

てな訳で、なんだかんだで乙女勢勢ぞろいで松永の脅威を打ち払う事が出来たと思った……んだけど、そうは問屋がおろさずに次作品に繋がっていきます。



②パチスロ戦国乙女2~深淵に輝く気高き将星~

・松永打倒後の、足利ヨシテルと乙女の戦い、そして暗躍するカシン居士の影


・幕臣細川ユウサイの身体を乗っ取り、カシンちゃん暗躍。

・カシンちゃん、正体隠す気零である。エピソード零なだけに(ププっ

・ユウサイ状態でも安定の顔芸MAX

・松永を倒して折角戦乱が治まると思ったのに各地の乙女が好き勝手(主にノブ様とケンシンゲン)やり始めてヨシテル様涙目

・ユウサイ、ここぞとばかりにヨシテル様に闇堕ちのお誘い

・ついでに闇堕ちする必要性も用意しておくために古の鬼も復活させて各地で暴れさせる。まるで実家のような安心感前鬼と、後鬼

・ヨシテル様闇堕ち……も、闇の力でパワーアップするものの精神的に闇堕ちした訳ではなく、自らの信念に沿って民の平穏の為に障害になる物全てを打倒すと決意

・松永もそんな感じだった気がするけど、公式から「ヨシテル様と違って奴は闇に呑まれてた!」と注釈されてショボーン

・でも、幻と言う名の友情出演でぶっちゃけ前作よりも出番も台詞も増える松永爆弾正ことボンバーマン松永

・足利さんチーム、豊後と駿河にパンツァーフォー

・豊後と駿河には戦車派遣、尾張にはユウサイちゃん派遣なのに、ケンシンゲンの元には自ら出陣する黒テル様。やったね!割と不遇な扱いされる事の多いケンシンゲンの事をちゃんと評価しているよ!

・でも、何故か連続演出が一組だけ過去の作品の使い回しなケンシンゲン。やっぱり、不遇だったよ( ;∀;)

・最終的には、各地を制圧。ノブ様との一騎打ちも制してヨシテル様の目的達成……と思いきや。

・ユウサイちゃん「実はカシンでした」ヨシテル様「知ってた」

・ユウサイバトルのBGMがクッソカッコイイ!!!

・ユウサイを倒したもののパワーアップしてた代償としてカシンに身体を乗っ取られそうになるヨシテル様。

・鬼丸国綱でヨシテル様毎カシンを斬るノブ様。この事が影響して、後の義昭のノブ様評は宜しくない模様。

・でも、カシンちゃんには逃げられて後のシリーズへ繋がる物語完結。



……。うーん、スロ乙女2に突っ込み所と言うか半分ギャグテイストで起こった事を箇条書きしてたらめっちゃノリノリで書いちゃった(苦笑

でも、割とこんな感じです、スロ乙女2(笑


さて、この後のパチの方はと言うと。


③CR戦国乙女

・ヨシテル様亡き後(これは勿論後付けですが)、榛名を巡る乙女間の戦い勃発。


・榛名、卑弥呼、各乙女などの基本設定、オウガイ一味などの敵設定もあるものの、ぶっちゃけこの辺はそれほどストーリーと言う物は無く、公式側からしたら乙女同士のバトルロワイヤル物って形にしたかった?


④CR戦国乙女2

・続、榛名を巡る戦い。オウガイ一味vs乙女、そして明かされる卑弥呼の力の秘密


・コミカライズ版だとヒデヨシが榛名を守る一族の出自だとか、ケンシンが封印の塔を守る一族とかイエヤスちゃんが一番濃く卑弥呼の力を継いでるとか明かされるのはこの辺のお話。それが逆輸入される形でパチの方へも反映される。

・正式にオウガイ一味が敵であると設定されて、乙女間で協力してvsオウガイ一味と言う流れに

・西国三人衆が参戦



⑤CR戦国乙女3~乱~

・これまでのシリーズの陰で暗躍していた、世界の滅亡を目論む呪術師カシン居士と乙女の最終決戦。


・これまでのシリーズ(後付けの前日譚を含む)を通しての黒幕として、じゅちゅち呪術師「カシン居士」登場。

・オウガイ無双モード初搭載。なお、時系列順的にはこれより前になりますが、作品として発売が後のスロ乙女2では、オウガイ無双モードと言う名の「オウガイの無双を阻止するモード」に超絶進化()

・尚、無理ゲーの模様\(^o^)/

・そもそも、演出上とは言え、乙女8人vsオウガイさんで倒せない人なので、あの、その……。

・しかし、初代スロでは乙女アタックでヨシテル様に瞬殺(勝ち確)されるオウガイさん。

・結論:ヨシテル様マジ最強

・なお、カシンちゃんが世界を滅ぼそうとした理由の一つにバストサイズへのコンプレックスがry

・ヒデヨシちゃんとソウリンは仲間と見なされた模様(笑




……。

うん、CR3への突っ込みがほとんど別のシリーズのネタって言う。果ては、ガルガンティアの薄い本のネタry

とまぁ、ざっと言ってしまえば、こんな感じの流れがこれまでのシリーズの流れとなります。

全然説明してないよね!?って突っ込みは無しでね!(笑

これに、コミカライズ版があるのですが、あれはおそらく別設定(と言いつつ前述したように設定はかなりパチの方へ流用されていますが)なので、本筋としてはこちらになるでしょう。


で、これまでの流れを踏まえて次にはCR戦国乙女4が夏過ぎに出るのでは……と噂されています。

となると今度は、スロで二作続いた前日譚ではなく、3の続きを描かなくてはいけなくなる訳です。

そして、それを行うに辺りある問題点を乙女世界は抱えています。

人づてに聞いた話なので、確証はないのですが(なので、全然違っていたらごめんなさい(汗)、どうやら戦国乙女世界はカシンちゃんを倒してしまった事によって敵候補が居なくなった模様です。

なので、CR3の次はスロットに移行するのを契機に前日譚として松永を出した訳ですね。おそらくその方がやりやすかったのでしょう。

松永秀久なんて、戦国一の梟雄と呼ばれてるくらいですから(笑

よって、その松永が敵の立ち位置であるこのスロ辺りから史実ネタをバンバン盛り込み始めてるんですよね。松永とヨシテル様の因縁がメインですが、バズールが三好三人衆とかカシンちゃんと松永が関わりがあったとかその辺のネタです。

最も、カシンちゃんを使い始めた頃からそういう意図、史実ネタを盛り込んでいくつもりはあったのかもしれませんが。


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っと、少し話が逸れましたが(笑

結論の方に移りたいと思います。

と言う事で、現時点での乙女の問題点は松永→(オウガイ一味?)→カシン居士(ユウサイ含む)と来ている乙女の敵、次の敵候補が居ないと言う事でもあります。

この辺の考察は、また別の記事で新キャラ三人と合わせて乙女世界の時代の移り変わりと合わせて好き勝手妄想していきたい所ですが……。

で、敵候補の問題と合わせて、上でこれまでの乙女世界の流れを振り返って分かるように、基本的にスロットの設定が前日譚でありながら後付けなのでこのまま3でカシンちゃんとの決着が着いた後の展開を描くには色々と矛盾点、と言うか突っ込み所があると言う部分があります。なので『戦国乙女~LEGEND BATTLE~』はそれらの問題点の内、後者の方。ストーリーとしての問題を解決する為の作品、


『今までの乙女世界の設定や出来事を整理してストーリーとして再構築する、そして、新たなる時代の幕開けとなるCR戦国乙女4へと繋げる為の作品』



になるのでは、と思います。
さて、そんな『戦国乙女~LEGEND BATTLE~』第一弾PVの時点でも既に色々と今までの作品で気になっていた部分が描かれると思われる映像が見て取る事が出来ましたが、現時点で上げるなら、この辺ですかね。


・立花ドウセツのその後。

前日譚である乙女2には出てきますが、その後の時系列順の作品に出てこない理由を作る。


・黒テル様vsヨシテル様。

本来なら別人格でも何でもないのですが、PV内で剣を合わせてる映像有り。これは王道かつ、燃える展開です……!


・新キャラと既存キャラとの関係性。

新キャラ3人はそれぞれ今までの乙女と深い関係性のキャラばかり。

これまた別記事で考察予定。


・西国組(特にソウリン)とヨシテル様の関係
史実では交流があったとのネタからでしょうが、2でもその一端が垣間見えたこの辺の関係性。実質乙女とヨシテル様がメインで絡むスロ一作目には西国組が不参戦だったので……。

まぁ、後から西国参戦編は出ましたが、ストーリーは特に無かったので。


とまぁ、この辺を次回の記事では好き勝手に考察していきたいと思います(*´▽`*)


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